独学で英語は磨け!

Jan 11, 2021/ 更新日:Feb 17, 2021

英語は基本、独学から始めよ!

そもそも英語に興味がないのなら、英語など学ぶ値打ちはまったくないし、学んだとこで役に立たないのだから、時間の無駄である。

英語をやりたいからやる、英語でしか情報を得られないことがあるからやるもので、仕事で使うからとか、試験のためだとかいう理由は二の次でないといけない。

「独学」で英語を学習しようとしているなら、その意志があるならば、普通に英語を習得できる可能性は上々である。

英語を効率的に習得するには、毎日の学習は避けては通れない。それ自体は、英語(英会話)スクールに通うこと同義語ではない。

スクールに通うことと、自分で独学することを比較すれば、独学するほうが圧倒的に有意義だ。それは自分から試行錯誤を重ねるからで、スクールに通って英語を少しばかり話して書いて、やった気になる時間を過ごすこととは次元が違うものだ。

同時に苦しむこともあるが、それは純粋な苦しみであり、いわゆる「産みの苦しみ」である。自分の能力に新しい技能を産み出すのだから、苦しみはついてまわる。まず、このことは受け入れよう。そのうえで、産み出すことに、つまり英語が使えることによる楽しみや喜びが感じられるようになる。

英語は言語である。だから、英語に触れる時間が長ければ長いほど、習得度は高くなる。子供のときに日本語がろくに喋れなかったのが、大きくなるにつれて自然と言葉が出てくるのと同じものである。

毎日自分で学習していれば、自然とその経験値は増える。スクールでの学習時間と比べたら、自分で学習している時間の方が圧倒的に多くなる。学習内容のほうが学習時間より大切だという意見は確かにあるが、最終的にはやはり時間にまさるものはない。時間で経験値を上げることそのものが、英語学習のキモである。パイロットの経験値を飛行時間で語ることとよく似ている。

英語は自主学習、独学がキモである。

この長ったらしい能書きを文章を読んでまで、英語学習についての情報を得ようとする、「執念」と強い「意志」があれば、毎日学習するために自分自身をコントロールすることはそれほど難しくない。

本ページの「初心者」とは、TOEIC(L/R)で400点未満の人を想定している。 ここで示す学習方法を実践するだけで、スクールに通う必要は薄れるに違いない。 また、スクールに通うにしても、充実度が全く違ってくるはずだ。